三池崇史 藁の楯 って面白いの?カンヌでは低評価!?真相は? [芸能]
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三池崇史監督の『藁の楯』が、カンヌで低評価を受けています。
それは何故か?
実際その映画を見た人の感想を集めてみました!!
すると…
まず、三池崇史監督は、
『ゼブラーマン』、『クローズZERO』、『愛の経典』など、
鮮烈な暴力描写を得意とする監督です。
国内では賛否両論が激しいのですが、
それに比べて海外の評価は高いです。
『藁の楯』はどんな話かと言うと、
孫娘を殺害された政財界の大物・蜷川が、新聞に
「この男を殺してください。清丸国秀。御礼として10億円お支払いします」と
行方不明の犯人殺害を依頼する全面広告を掲載したことから映画は始まります。
それに対して、
身の危険を感じた犯人の清丸国秀は福岡県警に自首しました。
警察は警視庁警備部SPの銘苅一基、白岩篤子ら精鋭5人を派遣し、
清丸を福岡から警視庁まで移送させます。
ですが、清丸への憎悪と賞金欲しさにから、
一般市民や警護に当たる警察官までもが5人の行く手を阻んでいく…といった話です。
カンヌの採点者たちは、
「滑稽で陳腐な展開のオンパレード」と痛烈に批判しています。
それが本当なのか、実際に『藁の楯』を見た人の感想をまとめてみました!!
映画.comでは、
・評価★1.5
「舞台も人物も出来事も矛盾だらけで、無理のある展開ばかり。
人物描写も雑すぎる。
で、最後はお決まりの説教シーン。
どうしてセンスの無い映画って、映像で感情に訴えるのではなくて、
最後に長々とした説教シーンでまとめようとするんだろう…
途中で帰りたかったです。」
・評価★3.5
「構成は前半のダイナミックな展開と後半の白熱の演技合戦と見所が多い。
まず良いところは、ダイナミックなカットというかハッタリの効いた映像
特に序盤の永山君がパトカーに飛び乗って銃を構えるところ、『十三人の刺客』にもありましたが、
一瞬の動きで覚悟を悟らせるようなシーン。
めちゃくちゃ画になっていました。
唯一マツシマオブソリマチが役を掴めていないような気がして残念。
ラストシーンの語りが冗長なのがマイナス。
一応終わりに持っていったというだけな感じがして残念。」
・評価★3.5
「設定が面白かったのと、藤原竜也さんのくずっぷりを楽しみに見にいったのですが、
う~ん、期待していたほどではなかったかなあ~というのが正直な感想。
幼児への犯罪の部分はあまり深く描かれていなかったので、見ていてつらくなくよかったのですが、
人間としてのくずっぷりはちょっともの足りなかったかなあ~
最後の一言が犯人の本質なら、それがもっと伝わるような描き方をしてほしかった。
ちょっとした狂気の表情とかで。
それにしても、SP、優秀な割にポカミスが多すぎ。
あれだけ、身内を警戒していたのに、最後はなんであんなシチュエーションで??
最後の一撃も、ああなることは目に見えていたというか。。
警護5人の演技と描き方は好きでした。
特に大沢たかおさんの感情を抑えた演技と感情を爆発させる演技、
松嶋菜々子さんのシングルマザーの顔、
伊武さんの説得場面、
永山さんの死の場面、よかった~。」
ツイッターでは、
・「面白かったけど、「辛口」が理解出来ないこともない。そんな作品だったとは思います~」
・「日本映画だからどうとかではなく欧米の作品と同じ視点で批評されてるところがいい。
クールジャパンで何か企んでる奴らもこういうところを見なさい。」
・「こんな作品がカンヌのコンペティションに出品されていたこと自体が驚き。あまりにも間延びした展開で早々に席を後にした数少ない一本でした(溜息) 」
・「確かに設定はすごく興味深かったし、アクションシーンはとても迫力があった!
でも一方で、ストーリー展開や一部の俳優の演技が残念だったのは否めない。 」
…と、けっこう皆さん「辛口」評価^^;
映画.comの評価も★3.5と微妙…。
カンヌの評価は間違っていなかったようですね。
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