アンジェリーナ・ジョリー 卵巣摘出手術!?本当は怖い乳がんとは…? [芸能]
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乳腺切除手術を受けたことを明かした米女優アンジェリーナ・ジョリーさん(37)が、
今度は卵巣摘出手術を受ける意向だと米ピープル誌が報じました!!
その詳しい内容とは…
ジョリーさんは、ニューヨーク・タイムズ紙に寄稿した記事で
乳ガンや卵巣ガンの恐れがあるとして、
乳腺切除手術をすると告白したばかりでした。
その記事によると、
卵巣ガンになるリスクが50%あることから、
主治医は40歳になるまでに卵巣摘出手術を受けるよう指摘しているそうです。
ジョリーさん自身は、
できるだけ早く手術する予定であると述べています。
そこで、乳がんとはどのなものなのか調べてみました。
遺伝的に発生する人も多く、
以下の人が乳ガンになりやすいそうです。
・家族の中に乳ガンにかかったことがある人
・片方の乳房を乳ガンで手術した人
・乳房に放射線を多く浴びた人
・過去に良性の乳腺疾患にかかったことがある人
が乳ガンになりやすいみたいです。
また、日本女性の場合、
30代から乳ガンの発生率が上がり、
40代後半がピークだと一般的に言われています。
そして、こんな人も乳ガンになるリスクが高いです。
気を付けてください!
・初産の年齢が30歳以上の人
・出産経験のない人
・初潮年齢が早かった人(11以下)
・閉経年齢が遅かった人(55歳以上)
・ホルモン補充療法を長期間続けている人
・経口避妊剤を長期間使用した人
・肥満の人(標準体重よりも20%以上重い人)
などが挙げられます。
また、お酒を飲む人は乳ガンになる可能性が高くなります!!
1日平均の飲酒量がアルコール換算で6g・12g・24gの人の
乳ガンになるリスクは、
4.9%、10%、21%と高くなったという調査結果があります。
ちなみに、
アルコール12gというのは、
日本酒なら半合、
ワインなら1杯(100ml)、
ビールなら1杯(250ml)と同じです。
このくらい普通に飲んじゃいますよね^^;
更に、午前1時~2時まで起きていると、
普通に生活している人より乳ガンになる確率は、
60%も高くなることがアメリカの調査でわかっています。
「米国国立がん研究所ジャーナル」2001年10月17日号
(Journal of the National Cancer Institute, Vol. 93, No. 20, 1557-1562, October 17, 2001 )より
以上のことから考えると、
働く女性にとって乳ガンはなりやすい病気だといえます。
特に、高身長だと乳ガンになるリスクも高まるので、
約172cmのジョリーさんも例外ではありません。
乳ガンの恐ろしさというのは、
リンパ管や血管を通って、
骨や内臓にガン細胞を転移させることです。
症状が進行するにつれて、
生存率は低くなります。
リンパや血管を通って全身にガン細胞が移動すると考えると、
乳ガンの恐ろしさが理解できたと思います。
ジョリーさんが乳腺切除手術するというのは、
ガン転移を未然に防ぐためということです。
ちなみに卵巣ガンというのは、
痛みなどの初期症状もなく、
早期発見が難しいとされています。
エコー(超音波検査)で卵巣も見てもらう方法がありますが、
「これが卵巣ガンだ!」とは断言できないのも事実です。
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早く手術をして、ジョリーさんの元気な姿を見たいですね。
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